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退職祝いで花を贈る際のマナー・相場・選び方
色別の花言葉もご紹介

お世話になった方や一緒に頑張ってきた方が退職する際は、労いと感謝の気持ちを込めて退職祝いを贈りましょう。退職祝いのプレゼントとして定番なのはフラワーギフト。美しいお花は、人生の節目を迎える方を祝福するプレゼントにぴったりです。ここでは、退職祝いのお花を贈る際に知っておきたいマナーや金額相場、選び方、おすすめの花言葉などをご紹介します。

退職祝いで花を贈る際のマナーについて

そろそろ退職祝いのお花を準備しよう、という段階になると、「どのタイミングで渡せばいいの?」「どれくらいの大きさが適切?」など、意外と悩んでしまうものです。まずは、退職祝いのお花を贈る際の基本的なマナーを押さえておきましょう。

花を渡す・贈るタイミングは?

退職祝いのお花は、退職される方が最後に出社する日に贈るのが一般的です。当日の仕事がひと区切りついた夕方頃か、終業後に送別会の予定がある場合はそのタイミングで渡すのがベストでしょう。

退職祝いで渡されるお花は、ナマモノである生花の場合が多いです。またある程度の大きさがあるので、仕事がまだ忙しい段階で渡すと、お花の管理をどうするかで相手を煩わせてしまう可能性があります。お花を受け取ったらあまり時間をおかずに帰宅できる状態、かつ、親しい人たちが集まって、ゆっくり挨拶をしたり見送ったりできる環境で渡すのがおすすめです。

花のサイズは持ち運びを考える

お花を選ぶ際は、大きさについても考慮しましょう。これまでの感謝の気持ちを込めて豪華な花束を渡し、盛大に送り出したいと感じる方もいらっしゃると思いますが、大きすぎるお花は持って帰るのも大変です。お花を購入する前に、以下の点をチェックしてからサイズを決めるようにしてください。

  • 渡すお相手は帰宅時にどんな交通機関を使うのか
  • お花と一緒に持ち帰る荷物の量はどれくらいあるか

最終出社日には会社に置いていた荷物も持ち帰りますし、他にも退職のプレゼントを受け取っているかもしれません。自家用車やタクシーで帰宅する場合はある程度まで荷物量があっても大丈夫ですが、相手の方が公共交通機関を使う場合は要注意です。

相手の方の荷物量がわからない場合は、手に持って運びやすい、小ぶりなサイズのものを選びましょう。

持ち帰り用の袋を用意する

お花と一緒に、持ち帰り用の袋も忘れずに用意します。花束やアレンジメントには持ち手がなく傷もつきやすいので、移動時には袋があった方が親切です。帰宅手段が車であっても、座席やトランクから自宅まで運ぶ必要はあり、お花を持ち運ぶ時間は思っているより存在するものです。

袋は、お花を購入するタイミングでお花屋さんに相談して一緒に購入するか、バラエティショップなどで売っている紙袋やエコバッグを使用するとよいでしょう。花束やアレンジメントは幅があるので、マチがしっかりとあるものを選んでください。花束の場合、移動中に袋の中で動いてしまわないような専用のフラワーバッグも販売されています。

退職祝いでおすすめの花の種類と色

ここからは退職祝いにおすすめなお花の種類と、それぞれの花が持つ花言葉をご紹介していきます。

種類①:バラ

「花の女王」との異名を持つバラは、退職祝いの花束やアレンジメントでも高い人気があります。華やかで単体でも主役級の存在感があり、見ているだけで幸せな気持ちにさせてくれるでしょう。

ピンクと白の混ざった複色バラには「励まし」、グリーンのバラは「新たな気持ち」、オレンジのスプレーバラは「幸多かれ」、ライトオレンジのスプレーバラは「絆」、ライトブルーのバラには「深い尊敬」という花言葉があり、退職祝いに特におすすめです。

種類②:ユリ

ユリもお祝いごとには欠かせない花です。気品があり、大きくて香りの良い花を咲かせることから、古今東西・老若男女問わず多くのファンを持っています。ただし、ユリは花粉が散りやすい花でもあります。花粉は服に付いてしまうと取りにくいので、退職祝いとして渡す場合は、お花屋さんで予め花粉を落とす処置をしてもらうとよいですね。

白いユリは「純粋」、ピンクのユリは「甘美」、オレンジのユリは「希少」、イエローのユリは「待ちきれない思い」という花言葉を持ちます。

種類③:デンファレ

洋ランの1種であるデンファレもまた、お祝いごとによく使われている縁起のよいイメージの花です。高級感とともに可憐さもあり、華やかさを出してくれますが、他の種類のお花とも良く合います。

ピンクのデンファレには「有能」、白のデンファレには「天性の華を持つ」、イエローのデンファレには「お似合い」、紫のデンファレには「誘惑に負けない」という花言葉があります。

種類④:リシアンサス

リシアンサスの別名はトルコキキョウ。こちらの方がなじみ深いという方もいらっしゃるかも知れません。繊細で優美なイメージを持ち、色合いも豊富で主役にも引き立て役にもなれるお花です。バラに似た八重咲きを選べば、それだけでメインになれるほどの華やかさも出せます。。

ピンクのリシアンサスが「明るい希望」、白いリシアンサスは「清々しい美しさ」、イエローのリシアンサスは「よき語らい」、紫のリシアンサスは「未来への希望」、ブラウンのものは「温和」という花言葉を持つので、退職祝いとしても相応しいですね。

種類⑤:胡蝶蘭

格調高い贈り物として欠かせない胡蝶蘭。退職祝いのお花は花束やアレンジメントで贈られることが多いですが、記念として残る鉢植えも人気があります。一般的によく選ばれるのは3本立ちのものですが、卓上でも飾れるため気軽に贈れる、小ぶりなミディタイプの胡蝶蘭もあります。

胡蝶蘭は、花言葉の縁起が良いことでも有名。白の胡蝶蘭は「幸福が飛んでくる」、イエローの胡蝶蘭は「不可能なことを成し遂げる」、ピンクの胡蝶蘭は「愛をあなたへ」という花言葉で、姿かたちだけでなく花言葉によっても、人生の新たな門出を祝福することができます。

退職祝いで贈る花の選び方

ひと口にお花を贈るといっても、デザインやスタイルはさまざま。ここでは、退職祝いとして喜ばれやすいフラワーギフトの色合いや雰囲気・デザインを男女別にご紹介します。

男性に贈る場合

お花や園芸が好きな男性も少なくないですが、なかには、可愛らしいイメージのものを持つことに少し抵抗感がある方もいます。相手の方の好みがはっきりしている場合を除いては、男性への退職祝いのお花は、シックで落ち着いた雰囲気のものがおすすめです。

女性に贈る場合

こちらも相手の方の好みによりますが、一般的に華やかでおしゃれなイメージのお花が喜ばれやすいです。贈る方の好きな色がわかればそちらをベースに、または赤やピンク・オレンジなど暖色系を使って、これからの未来を象徴するような明るい雰囲気に仕上げてもらってはいかがでしょうか。

退職祝いで花を贈る際の金額相場はいくら?

退職祝いで贈るお花の金額相場は、一般的に5,000~1万円ほどと言われています。

金額に少々幅がありますが、これは渡す相手の年齢や関係性によって変わってくるでしょう。あまり無理をして、相手の方がお返しを考えた際に負担になっては良くありません。

また自分ひとりで贈るのではなく、所属している部署や同期のメンバーなど、複数人で一緒に贈るケースも多くあります。その場合は合計の人数によって、1人あたりの負担する金額が変わってきます。

複数人でお花を送る場合の予算は、1人あたり大体500~1,000円程度が目安です。ただし一緒に贈る人のなかで役職や勤務形態が異なる場合、たとえば部長が心遣いで3,000円支払って残りの金額を部下の人数で割るなど、立場や責任がより重い人が多めに負担するパターンもあります。渡す相手との関係性を考えたうえで、まず最初に、退職祝いのお花を一緒に贈るメンバーが何人になるのかをはっきりさせる。次に予算をいくらにするのか決め、そこから1人あたりの負担額を割り出すのがスムーズかもしれませんね。

退職祝いには花と一緒にメッセージも送ろう

退職祝いのお花には、これまでの感謝や労いの気持ちを伝えるメッセージを付けて贈りましょう。メッセージカードを添える以外にも、一緒に贈る人で色紙を用意して寄せ書きしたり、オンラインの寄せ書きサービスを利用して印刷したものを渡すなどがおすすめです。

退職祝いのメッセージの書き方についてはこちらを、定番でシンプルな退職祝いのメッセージ文例についてはこちらを参考にしてください。

ただし、いくら「退職祝い」といっても、メッセージでお祝いの言葉を使うのは、退職の理由がおめでたい場合のみに限ります。定年や転職のほかにも、介護や病気・家庭事情など、退職の理由はさまざまです。メッセージの内容は相手によって変え、「ご退職おめでとうございます」のような表現には注意してください。またいくら仲が良くても、マナーとして目上の人には敬語や丁寧語を使いましょう。

日比谷花壇のおすすめ退職祝い

日比谷花壇では、お世話になった方の好みに合わせて贈れる花束やさまざまなアレンジメントのほか、記念品としてずっと残してもらえるプリザーブドフラワー&アーティフィシャルフラワー、定年退職など人生の大きな節目を迎える方へ贈りたい胡蝶蘭観葉植物まで、幅広い退職祝いのフラワーギフトをご提案しております。本当に喜ばれる退職祝いのお花は、日比谷花壇の「退職祝い・歓送迎特集 」からも探してみてください。

まとめ

退職祝いのプレゼントといえばフラワーギフト。ここでは、退職祝いのお花を贈る際に知っておきたいマナーや金額相場、選び方、おすすめの花言葉などをご紹介しました。人生で新しいスタートを迎える方をお祝いするには、美しいお花がぴったりです。お祝いでお花を贈るのにマナーや注意点が気になってしまう方も少なくないと思いますが、基本的なポイントをしっかり押さえて、大切な方に喜ばれる退職祝いを贈ってくださいね。

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