退職祝い・送別会で喜ばれるメッセージ例文集！上司や先輩、後輩など相手別に紹介

退職祝いに使える定番でシンプルなメッセージ・寄せ書きの例文

○○さん 本当にお世話になり、ありがとうございました。メンバーを代表して心から御礼申し上げます。

長い間お勤め本当に本当にご苦労さまでした。あなたの頑張りは多くの人々の活力になったはずです。
明日からは自分の足でしっかりと道を歩んで、夢つかんでください。

ご退官を心よりお祝い申し上げます。長い間ご指導いただきましてありがとうございました。
今後も健やかにお過ごしくださいますことをお祈り申し上げます。

これまで大変にお世話になりました。素晴らしい時間を本当にありがとうございました！
新天地での益々のご活躍をお祈り申し上げます。

長い間お疲れ様でした。益々のご健康とご活躍をお祈り致します。

長い間お疲れ様でした。これから健康に気をつけて、人生を楽しんでくださいね。

長い間、本当にお疲れ様でした。仕事では沢山助けてもらって感謝でいっぱいです。
ゆっくり休んでリフレッシュしてね。

いよいよこの日が来てしまいましたね。寂しいです。
在職中は数えきれない位お世話になりました（涙）新生活も頑張って下さいね。

大変お世話になりました。○○さんは、私たちにとって特別な方です。本当に、ありがとうございました。

祝・退職！仕事では大変お世話になりました。心より感謝を込めて。

退職おめでとうございます。
今までの充実した日々と同じようにこれからの日々にも幸せがたくさん訪れますように。

長い間本当にお世話になり、ありがとうございました。
ご指導頂いたことを、今後も生かしていくつもりです。これからの毎日、お身体を労わってお過ごしください。
寒さ厳しくなります折、どうぞご自愛くださいませ。

お仕事を無事勤めあげられましたことお祝い申し上げます。○○さんと出会えて幸せです。
私も○○さんのような素敵な女性になりたいです。本当にありがとうございました。

大変お疲れ様でした。これから益々寒くなりますので、お身体にお気をつけてお過ごしください。

大変お世話になりました。新たな出発が実り多きものとなりますよう心から応援しております。

大変お世話になりました。これからも、素敵な人生を歩まれますよう祈っております。

一緒に働かせてもらってありがとうございました。
ずいぶん間があいてしまったけど感謝の気持ちを送ります。お元気で！

今までありがとうございました。たまには遊びに来てください。

今後のますますのご活躍を楽しみにしています。私たちのことも忘れないでくださいね。

永きにわたり会社の発展にご尽力いただきありがとうございました。
これまで以上にお元気に、ますます充実した時間を過ごされることを皆でお祈りしております。

お仕事ごくろうさまでした。一緒に仕事ができたこと、とても嬉しく思います。
これからも、お元気でご活躍ください。

大変お世話になりました。ご多幸をお祈りいたします。

長い間お世話になり、本当にありがとうございました。
退職されることは本当に名残り惜しくまだまだ教えて頂きたいことが沢山あるような気がいたします。
どうか、健康に留意され、お元気でお過ごし下さい。

△年間お疲れさまでした！これから新たなスタートになるけど一緒にがんばっていきましょう！
ファイト！応援してるよ！

これまでのご功労に心より感謝申し上げますとともに
新たな人生が健康で充実した楽しいものでありますよう願っております。
本当にお疲れ様でした。

長い間、お疲れ様でした。
○○さんと一緒に働いていたときのことを思い出してみたら、楽しいことばっかりでした。

長い間、お仕事お疲れ様でした。仕事に限らず色々なことを教えてくれてありがとう。
○○ちゃんに出会えて本当によかった。会社で会えないのは寂しいけれどこれからも仲良くしてね。

あっという間だったね。いろいろな事があったけど、ホントにお疲れ様でした。
これからも、素敵な人生を歩まれますよう祈ってます。いつでも、遊びに来てね。

退職祝い・送別会でのメッセージ・スピーチ例文

退職する人へ贈る言葉は、相手との関係性によって内容が変わってきます。ここでは、退職祝いとしてメッセージを送ったり、送別会でスピーチをする際に使える例文を相手別にご紹介します。

上司へのメッセージ・スピーチ例文

■上司へのメッセージ

○○部長　今まで大変お世話になりました。入社したばかりでまだ右も左もわからない私に優しくご指導くださったこと、本当に感謝しております。今後も○○部長に教わったことを活かして、仕事に励んでまいります。どうかお体にはお気をつけて、さらなるご活躍をお祈りしております。

■上司へのスピーチ

○○部長、改めまして長い間お疲れさまでした。
○○部長には、配属以来△年という長い期間にわたってお世話になりました。部長のアイデア溢れる企画力と粘り強い取り組み、関係者へ細やかな気遣いは、傍で拝見するたびに新たな学びが多く、私のみならずメンバー皆の指針となっております。昨年の年末商戦のなかで大型コンペを何件も続けて獲得することができたのは、ひとえに○○部長の指揮があってこそです。
これから○○部長がいらっしゃらないと思うと心細さもありますが、これまで教えていただいたことを十全に活かし、部署一丸となって目標に向かい進んでまいります。どうか新天地におかれましても、益々のご活躍とご健勝をお祈り申し上げます。

先輩へのメッセージ・スピーチ例文

■先輩へのメッセージ

○○さん　今まで本当にお疲れさまでした。仕事で戸惑いや迷いを感じるたび優しく的確なサポートをしていただき、いつも救われる思いでした。ありがとうございます。私も○○さんのような先輩になれるよう、これからも頑張っていきます。どうか健康第一で、新天地でも○○さんらしく夢に向かっていってください。

■先輩へのスピーチ

○○先輩、△年もの長いあいだお疲れさまでした。
先輩の仕事に対する真摯な姿勢、臨機応変で決断力のある姿は、これまで私の目標でありお手本でした。また先輩とは仕事以外に食事や飲み会をご一緒させていただく機会も多くありましたが、どんなときもユーモアと思いやりを忘れないお人柄も、本当に尊敬しております。深夜まで残業が続く繁忙期を毎年乗り切れたのも、先輩あってこそです。
これから○○先輩と一緒のチームで働けないと思うととても寂しいですが、また今後も何かの機会でご一緒できれば幸いです。これからの新たな門出で、さらなるご活躍をお祈りしております。今までありがとうございました！

同期・同僚へのメッセージ・スピーチ例文

■同期・同僚へのメッセージ

○○へ　今日まで△年間お疲れさま！○○とはいつも笑って泣いて、お互いに助け合った思い出が数えきれないくらいあります。一緒に働けて本当に楽しかった。これから寂しくなるけど、今後も引き続きプライベートでよろしくね。○○らしさを忘れずに、新しい職場でもがんばってください。

■同期・同僚へのスピーチ

○○さん、ここまでお疲れさまでした！○○さんと私は△年の同期入社で、研修時から今日まで思い出がたくさんあります。
○○さんは新卒当時から積極的で、どんなに大変なときでも常に全力で取り組む人でした。ほんわかした雰囲気と笑顔は当時から変わらず、自分がつらくてもメンバー全員に気配りを忘れない優しさと強さに、何度となく励まされてきました。公私ともに成長しあえてとても感謝しています。体に気をつけて、新しい環境でも頑張ってください。同期としてずっと応援しています。本当にありがとう！

後輩へのメッセージ・スピーチ例文

■後輩へのメッセージ

○○さん　今までお疲れさまでした。おっちょこちょいな私をいつもサポートしてくれてありがとう！向上心を忘れず、何事にも全力で取り組む○○さんの姿勢には改めて教えられることがたくさんありました。これから寂しくなりますが、○○さんならどこへ行っても大丈夫。元気で頑張ってください。時々は飲みに行きましょう！

■後輩へのスピーチ

○○君　これまでお疲れさまでした。
○○君が配属されてから△年間、長いようで本当にあっという間でした。最初は不安そうな顔をしていたのに、今ではもうすっかり□□部の頼もしいプレーヤーです。メンターとして入社当時から仕事ぶりを見てきた者として、非常にうれしく思っています。
仕事のうえではもちろん、持ち前の明るい性格で、いつも決算前のピリピリした雰囲気を和ませてくれていましたね。○○君がいなくなってしまうのは痛手ですが、新しい夢に向かって羽ばたいていく姿を、□□部のメンバー一同、応援しています。
これからはまた違う分野に行かれるとのことですが、○○君らしく明るく力を発揮して活躍されると信じています。これからも頑張ってください！

先生へのメッセージ・スピーチ例文

■先生へのメッセージ

○○先生　△年間、本当にお世話になりました！どんなにお忙しくても大変そうな顔は一切見せず、常に厳しく温かく指導してくださったこと、大変感謝しております。これからもつらいときには先生のアドバイスを思い出して頑張ります。お体には気をつけて、これからも益々ご活躍なさってください。

■先生へのスピーチ

○○先生、このたびはご退職おめでとうございます。
在学中は先生にたくさんのご迷惑をお掛けしたかと思いますが、今の私があるのは○○先生のご指導あってこそです。生徒1人1人の個性や特性をしっかり見極め、じっくりどっしりと向き合ってくださった先生のことを思い出すたび、社会人となった今は改めて尊敬と感謝の念でいっぱいになります。長いあいだ本当にお疲れさまでした。また、ありがとうございました。
これまで多くの生徒に心を配って寄り添ってこられたぶん、これからはご自分のお体を大切になさって、ご家族とゆっくりお過ごしください。先生のこれからが、よりいっそう充実したものとなりますことをご祈念申し上げます。

相手とあまり親しくない場合の退職祝い・送別会のメッセージ例文

仕事をしているなかでは、あまり親しくない相手に退職祝いや送別会のメッセージを送る場合もあるかと思います。仲が良かったり共通の思い出がある人へのメッセージには困らないものですが、たとえ同じ部署でもそこまで接点がなかった人には、何を書けばよいか迷ってしまうこともあるでしょう。そんなときは以下のポイントを押さえてメッセージを考えてみてください。

• 堅苦しすぎない程度に簡潔な定型文でOK
• 退職する人が行っていた業務や、人となりで印象に残っていることに触れる
• 感謝の言葉より今後の活躍を願う言葉を入れる

■あまり親しくない相手へのメッセージ

○○さん　長い間お疲れさまでした。仕事ではなかなかご一緒する機会がなかったですが、毎朝○○さんの元気な笑顔と挨拶に励まされていました。新しい職場でも変わらず頑張ってください。

○○さん　退職されると聞いてびっくりしています。仕事上ではあまり関わりがありませんでしたが、○○さんの丁寧な仕事ぶりは傍目からも伺え、尊敬していました。もっといろいろとお話したかったです。これからもどうぞお元気で、充実した日々をお過ごしください。

○○部長　△年間お疲れさまでした。○○部長がご担当されていた分野には個人的に興味があり、いつかご一緒できればと思っていたのですが叶わず残念です。どうかお体に気をつけて、充実した日々をお過ごしください。新天地でのさらなるご活躍をお祈りしております。

退職祝い・送別会のメッセージの書き方とポイント

ここからは、退職祝いや送別会のメッセージ・スピーチを考える際、送る相手に喜んでもらえるものになるよう、書き方とポイントをご紹介します。

ポイント①：相手への感謝・労い・尊敬の気持ちを主軸にする

当然ですが、退職のセレモニーや送別会の主役は退職者です。いなくなってしまう相手がどれだけ重要な存在だったかを伝える感謝の言葉や、それに対する労いの言葉をメインに伝えましょう。また特に目上の方には、それらに加えて尊敬の気持ちを伝えるのがおすすめです。

ポイント②：具体的なエピソードを入れ、相手の人柄に触れる

とはいえ、感謝や労い・尊敬の言葉だけだと定型文になってしまいがちです。喜んでもらえるメッセージにするコツは、その人だけに向けたものであるという特別感を出すこと。共通の思い出や嬉しかったこと、ともに労を乗り越えたエピソードを入れると良いでしょう。また相手の人柄に触れて、その人ならではの良さや持ち味を自分の言葉で伝えるのも喜ばれます。

ポイント③：堅苦しくしすぎない

多くの人が参加する退職セレモニーや送別会でのメッセージには、礼儀や丁寧さも大切です。特に先輩や上司、先生など目上の人に送るメッセージはわきまえたものであるべきです。
とはいえあまりにも堅苦しい文章だと他人行儀な印象を与えてしまうので、相手との関係性を考えて、同僚・同期・後輩には少しくだけた語尾も取り入れてみましょう。目上の人へは、丁寧な言葉を選びつつも、柔らかい雰囲気を出すよう心がけてみてください。

ポイント④：ポジティブな言葉を使う

退職の理由は人それぞれです。なかには自身の体調や家族の介護、家庭事情といったやむを得ない理由で辞める人もいるでしょう。そんなとき、ネガティブな言葉は相手を不安にさせたり重荷になってしまうので、「残念です」「辞めないで」といった言葉を使うのは控えましょう。またそのような退職理由には触れず、相手の明るい未来を願うポジティブな言葉で送り出してください。

ポイント⑤：名残惜しさを伝えつつ、湿っぽくしない

退職者へ送別のメッセージを贈る段階では、ほとんどの場合その人が退職するのは揺るぎない決定事項となっています。送り出す側に「辞めずに仕事を続けてほしい」「残念だ」という思いがあったとしても、そのまま言葉にすればその場の雰囲気は湿っぽくなり、相手の決意を揺らがせてしまうかもしれません。
退職者の決断を尊重して惜しむ気持ちは「いなくなるのは寂しい・名残り惜しい」程度の表現に留め、送り出す側は明るい雰囲気を演出しましょう。

ポイント⑥：スピーチは相手のエピソードをメインに、部外者にもわかりやすく

繰り返しになりますが、退職のセレモニーや送別会の主役は退職する人です。スピーチで相手との思い出になるエピソードを入れる際は「自分が□□した／□□だと思った」のように、主語が自分にならないよう注意しましょう。「○○さんのこんな活躍が成功に繋がった」「○○さんのこんな言動に勇気づけられた」というように、あくまでも退職する人を説明する内容にしてください。

またその場にいる人は、必ずしも自分と相手の関係性をよく知っているとは限りません。「○○さんとは△年入社の同期で」「△年に□□というプロジェクトで関わって」というように、第三者が聞いてもどういう関係なのかわかりやすい説明を盛り込みましょう。

英語でメッセージを添える場合の例文は？

外国人の上司や同僚、後輩が退職するとき、英語でメッセージを伝えたい場合もあるでしょう。英語の退職・送別メッセージでも、これまでの相手の貢献への感謝や、共通の思い出・印象に残っているできごと、お祝い、今後の成功を願う言葉などで構成します。

■英語のメッセージ例文

Thank you for always supporting our team with your constant positivity and encouragement. We will miss you!（いつも前向きな姿勢でチームを支えてくれてありがとうございました。あなたがいなくなると寂しいです！）

I was happy to work as a team with professional like you. It is still difficult to say goodbye. Please contact me again.（あなたのようなプロフェッショナルと一緒にチームとして働けて幸せでした。お別れを言うのはまだ難しいです。また連絡してください。）

Thank you always, mom! I’m lucky to have you as my mother. Please be well forever.（ママ、いつもありがとう！ママが私のお母さんでいてくれて幸せです。いつまでもずっと元気でね。）

We have been continually impressed by your great leadership as we have worked with you. We congratulate you on your new beginning.（共に働くなかで、あなたの素晴らしいリーダーシップに常に感銘を受けてきました。新しい門出を心から祝福します。）

面白い・ユニークなメッセージにする際の注意点

退職・送別メッセージでは、堅苦しかったり湿っぽくならないよう、できれば面白くユニークなメッセージを考えたいという希望もあるでしょう。確かにユーモアや独自性のあるメッセージは素敵ですが、そこにこだわるあまり独りよがりになって、相手や周囲に不快感を与えることがないよう注意してください。注意点は以下のポイントです。

• 送別する相手を下げる内容になっていないか（過去の失敗談や嫌な思い出、相手が隠しておきたいだろうことに触れない）
• 差別的な表現になっていないか
• 笑いにすることで不快感を感じる人はいないか
• ネガティブな言葉を使っていないか
• そのメッセージで感謝や労いの気持ちは伝わるか

メッセージで冗談やユーモアを伝えるには、相手との関係性に応じた配慮が必要です。本人との親しさはもちろん、退職のセレモニーや送別会にはそこまで親しくない相手も参加することを忘れずに。特に上司や先輩、先生といった目上の人には、あまり面白さだけを狙ったメッセージを送らない方がよいでしょう。

退職祝いにはプレゼントや花を贈ろう

退職祝いには、思い出を形として残すため、メッセージだけでなくプレゼントやお花を贈ることをおすすめします。メッセージ自体を色紙や手紙にしたり、Tシャツやマグカップ、真っ白なパズルなどに入れても良いですし、新しい職場で使えるような文房具など実用的な品を贈っても良いでしょう。また「今までお疲れさま」という気持ちを込めるなら、スイーツやお茶、入浴剤など相手が好みそうな嗜好品も喜ばれます。なかでも定番はやはり、お花です。退職セレモニーや送別会の締めくくりとして美しいお花を渡すことで、イベントを盛り上げ、華やかに演出してくれます。

退職する人に喜ばれるプレゼントのアイデアや選び方については、こちらの記事も参考にしてください。

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まとめ

ここまで退職・送別のメッセージとして、寄せ書きに使える定番でシンプルな例文や、相手別のメッセージ・スピーチ例文、退職祝い・送別会のメッセージの書き方とポイント、注意点などをご紹介してきました。

職場は、人生のなかで家庭と同じくらい長い時間を過ごす場所です。そのなかで一緒に働いてきた同僚や先輩・後輩・上司が退職する際は、これまでの感謝や励ましを伝えたいですね。またお世話になった先生が退職される際も、これまでのお礼を伝えましょう。見送る側の気持ちを形にして伝える退職祝いは、送別する側・される側、双方の大切な思い出として絆を深めてくれることでしょう。

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